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新見の郷土料理 鯖寿司
新見のソールフード【鯖寿司】
高梁川の源流域、新見の郷土料理として鯖寿司が伝わっている。
古来、新見では今ほど海産物の流通が発達していなかった。
そのため、他の地域同様に保存の利くように塩漬けにされた鯖が流通し、山陰地方から中国山地を越えて運ばれていた。
その鯖を利用して、いつからか各家庭で棒寿司が作られるようになり、主に祭事や祝い事の時などのご馳走として食べられた。
鯖寿司は郷土料理として今でも受け継がれている新見のソールフードなのだ。
新見の鯖寿司の特徴は、丸のまま鯖が寿司飯の上下に一匹ずつ使われ、鯖寿司が好きな人にはたまらない。
その風貌から「金棒寿司」「鯖包み」などの通称がある。
新見の老舗【寿司一】の鯖寿司【金棒すし】
寿司一は、新見にできた初の寿司屋であり、創業して50年以上の老舗。
寿司一の鯖寿司は「金棒すし」と呼ばれ、鯖は九州五島列島西海域で獲れた旬鯖(真鯖)を使用。
しゃりは岡山朝日米を使っている。
五島の鯖は身がよく締まっていて、ぷりっとした食感に国産の鯖だからこそ「程よい脂」と「豊かな風味」。
青魚が苦手な人からも評判が良い。
寿司飯もツヤツヤして、甘みがあり、鯖とのハーモニーが絶品で、また食べたくなる味。リピーターも多い。
「金棒すし」は、全国の物産展などのイベント、東京、横浜、千葉、そして地元岡山の高島屋のデパ地下などで求めることができ、デパートで販売されて、もう20年以上になる。ロングセラーとなっている新見の名物である。
寿司とカフェの新業態【&cafe 寿司一本店】
そんな加谷は、平成26年(2014) 8月、新見の店舗を新装開店した。
「&cafe 寿司一本店」は、スイーツや季節のスムージー、コーヒーやカクテルも提供する倉敷や岡山にも無い新しい業態店である。
オープン以来、お客様が絶えないという。
源流の森で神々の領域を感じる
代表の加谷は「新見にはまだまだ県南の人が知らない旨いものが沢山ある。
倉敷と新見は一時間ほどの距離で十分商圏として成り立つ。
全国から観光客を集める倉敷で消費者の声を聞ければ、商品をもっと良くしていくこともできる。
そして、新見の魅力をいろんな場所でアピールし、新見へ来てもらえる仕掛けをしたい」と語る。
新見の伝統料理を守る人の言葉だ。
倉敷から車を飛ばせば1時間。晴れた休日には、「そうだ、新見に行こう」
【吉備再発見:新見】








